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こころヨガの新型コロナウイルスへの対応について

これまでは個別にレッスンやお問い合わせ頂いた方にお伝えしておりましたが、
隣県福岡県では緊急事態宣言の発動などもあり、この機にこれまで取り組んで来たことと、今後の対応について明確にしておきたいと思います。

まず、3月頭より学校が休校となったあたりから、世間が新型コロナウイルスについて重大な意識を持ち始めたと記憶しております。そのため、感染対策としまして、アルコール消毒による拭き掃除、レッスン毎の窓解放、参加者個人への健康管理・手指消毒などの呼びかけを行って来ました。また、参加の際にマスクの着用を希望される場合にはもちろんしてもらって構いませんし、お休みを希望される方はお月謝は頂かずお休みしてもらうなどご本人の気持ちを第一に行動して頂いています。基礎疾患がある方は感染時のリスクが高まるため、お休みの判断をとっていただくように伝えています。

今後についてですが、さらにこういった対応を強化し、少人数で行なって行きたいと思います(整えずして現状そうなっています)。

徐々に感染拡大が広まって来ておりますので、スタジオのある鳥栖で発症した場合には、グループレッスンを中止し、プライベートレッスン、パーソナルトレーニングのみの実施とさせていただきます。

合わせて、個人的な理由としまして、子どもがおりますので子どもが通うデイケアや保育園が休みとなった場合はこの限りではありません。

なぜこの二つは継続するか、それは現在医療系の治療は引き続き事業所は稼働していますが、そこで行う感染対策のハウトゥーを私が持っていることと、そこで行なっているものよりも、3密の程度が低いことを理由とします。

 

以上が事務的なお知らせとなります。

ここより以下は、私個人の考えの一部を記載したいと思います。長くなりますので興味のある方のみどうぞ。

 

まずは、新型コロナウイルスの感染によりなくなった方へお悔やみ申し上げます。そういった方々がいらっしゃることに心を痛めておりますし、私自身がそうならないとも限りませんが、その上でやはり私自身の考えはあります。

 まずは、現在大多数の国が政策として行なっているものは、西洋医学の考え方に基づくものです。熱が出たら病院へ行き下げてもらう。咳が出る時は病院へ行って咳止めの薬をもらう。インフルエンザに罹ったら出された特効薬を飲む。こんなことが日常になっていないでしょうか?なぜそうするのでしょうか?医師が言うからでしょうか?

その医師の言うことだけが全てではないとしたら?そんなことを考えたことはありませんか?

実際に、多くのいわゆる風邪は水分とって寝ていれば治ります。栄養でさえ後からで良いのです。むしろ回復する過程では、消化のエネルギーは邪魔になることもあります。その為に人の体は「食欲をなくす」と言う形で、私たちにそう伝えてくれます。でも、その声を聞かずに一般的な情報で動く人たちがどんなに多いことでしょう。

うちは夫が鍼灸師で、全身を診る経絡治療をやっています。例えば腰が痛いときでも腰に原因はないことも多いです。でも、西洋医学ではひとまず痛み止めの薬を出したりする。

勘違いして欲しくないのは、そうする医師を責めているのではありません。彼らはそういう教育を受けて現場に立っているのでそうします。(そして急性期にはとてもそれに助けられます。)考えなければならないのは私たちの方です。その痛み止めをもらって飲んで、それでおしまいになっていませんか?痛み止めは対症療法で、薬が切れたらまた痛みます。原因となっている根本を治療しないと腰痛は治らないのです。使いすぎで腰が痛いのか、間違った使い方で痛めているのか、動かないことが原因になっているのか、自分があーでもないこーでもないと、身体と向き合わないとわからない事もあるのです。それを全部医師に丸投げしている人の多さに驚きます。

こういったことが今回の新型コロナウイルスにおける、自らの考えや行動を作り出すと考えています。現在病院には多くの方々が入院されていて、医療崩壊を招くとの懸念がありますが、そもそもそのシステムが間違っていたとは考えられないでしょうか?もう何年も前、夕張市が財政破綻して、病院が激減してしまった、それなのに何故か病人の数も減ったという話があります。ここから何を考えますか?

 また、ヨガは体力、免疫を上げるだけでなく、精神面を整えてくれます。レッスンがなくなることで、さらにストレスが増え精神面に影響が出てくることも考えられます。みなさんは鬱になったことがありますか?私は10年以上前、それから産後に経験がありますが、一度かかるととても長期戦となります。そこから死を考え実際に亡くなる方もいます。生きている限りこうしておけば絶対に大丈夫!はないのです。現在も佐賀県は不要不急の外出自粛の要請がありますが、何を持って不要不急とするのでしょうか?私が学校急行が決まってすぐ、「親子でできるリズム」を開催したのは、長期戦になれば必ず鬱やDVが家庭の見えないところで出てくるはずだ!と確信したからです。

世間一般の、しかもメディアの報道、SNSの投稿などをずっと聞いていると新型コロナウイルスのことばかりに気持ちを持っていかれますが、周りに流されない視点・考えというのも見直していけたらと思います。

 そうとは言いましても、生徒さんの中には会社の都合や持病など自らの判断でお休みを決断された方もいらっしゃいます。そういった方々にもこの機会に身体のことやヨガの哲学など、普段のレッスンではなかなかお届けできないお話もこのブログに書いていきたいと思います。

 

木を見て森を見ず、森を見て木を見ず

さらに一層心に刻んで