SPECIAL ヨガを楽しもう
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ヨガを始める前の心構え
ヨガの神髄は、自分自身と向き合うこと。「体が硬いけれどヨガを始められるかな」といった心配の必要性はありません。運動経験が少なくても、ヨガを楽しむことはできます。ここでは、ヨガの時間をより充実させるための心構えやポイントなどをご紹介します。 -
呼吸に意識を向けてみよう
ヨガのポーズを行うときは、いつもよりも深く長い呼吸を行ってみましょう。ポーズは呼吸が快適にできるところまで、それ以上は無理をせず呼吸に合わせて深めるようにしましょう。こうすることで、レッスンの終わりには体に柔軟性が出て、良い姿勢がとれるようになります。 -
「自分のヨガ」に集中してみよう
ヨガで最も大切なことは、自分自身としっかり向き合えているかです。ヨガは日常生活ではやらないようなポーズにもなるため、初めのうちは少し難しく感じるかもしれません。特に柔軟性に関しては、人によって差がありますので周りと比べる必要はありません。「無理をしないで」といった言葉はよくお伝えするのですが、それは無理をしすぎないことが結果的に「体がしなやかに柔軟になってくれるから」なのです。無理をしない感覚も柔軟性も、人それぞれなので、周りと比べず「自分のヨガ」に集中しながら楽しみましょう。 -
体と頭を解放させてリラックス
ヨガの最後には、シャバーサナといわれる心身を解放させるためのポーズを行います。シャバーサナとはサンスクリット語で「屍のポーズ」という意味。シンプルなポーズに見えて、心身の解放やバランスの調整、集中力の向上などさまざまな効果が存在しています。レッスンで動いた体をリラックスさせ、すべての感情を手放して頭を空っぽにすることで心も体もリラックスさせることが可能です。呼吸も、体に感じる感覚も、湧き出る感情も、その時のあるがままをみていきましょう。