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身体の進化を体感する

 

今日はレッスンが終わった後に、

普段はどんな風に体を動かしているか、というような話になったのですね。

その中で出てきた共通点の一つは、

「体の可能性」

 

これは私自身が感じることですが、

ヨガをしていると、これまでにしたこともないようなアーサナに出会います。

すごく体の柔軟性が求められるものだったり、筋力が必要なものだったり。

様々なのですが、初めは

こんなポーズになるのかーー!という気持ちも出てくるのですが、

練習をしているとなんだかちょっとできるようになっていくのに気づくのですね。

 

そして、最後にはできるようになっていく。

それがたまらなく嬉しかったりするのです🧡

40歳を超えて、この歳になっても、

新たにできることが増えていくって、これ、かなりの自信になるのですよね。

そして、

私もやればできるやん!っていう自己肯定感にもつながる。

 

生徒さんでも最初は
「全くどうやったらいいのかわからない」
とか
できる気がしない」

って言われていた方が、

レッスンの中で少しづつ身体が変化するのも教えている私としても感じるものです。

 

もちろん、そこに至るまでに、

👉コツを探るとか👉できるようになると思ってやってみるとか、👉諦めないとか

気持ちの方も大きいと思うのです。

大人になると、これまでの経験から予測もつくことが多くなって、それ自体は良し悪しあるけど

最初から挑戦しないことも多くなる。

も、

できるかできないか…なんてやってみないと分からなくて、

その前向きな気持ちを自らのそばに置いておくために

ヨガはとても助けてくれるなーと思うのです。

 

技術だけでもダメだし、気持ちがあっても思っているだけでは気持ちも変わりやすい。

やはり
心と身体が合わさってこそ
人は前に進むことができるのだと思います。
 
 

ヨガって、本来は瞑想を静かに集中して行うための「坐法」を身につけるためのものです。

でも、やってみるとわかるけど、

座っておくだけでも一苦労なのです。

関節は痛くなるし足は痺れるし、疲れて姿勢良くなんてとても座れない。

そうやって

体の方に気持ちが向いてしまって、気持ちがになることなんてできない。

だからこそ必要となるアサナなのですが、

アサナを行う上でも私たちはたくさんの学びを得ることができるのですよね。

 

だから、こんなことやって何になるんだろうと感じるときも、
直接的には自分が求めているものには繋がっていないかもしれないけど、
それをやると決めたからには全力で向き合うことで、大切なものに出会ったりするのです。

 

「今ここ」を大切にするからこそ

そこに至ることができるので、

適当に物事に向き合ってやってれば

そりゃあ「やっぱりやらなきゃよかったー」ってなるのが当たり前なのです。

 

現代はネットや本であらゆる情報が手に入りますが、

こういう感覚は自分で動くことでしか得られないもの。

 

別にあってもなくても生きていけるけど、

自分で得た感覚、「体感」は強いですよ。

ぜひご自分で感じてみてくださいね。

 

ちなみに私が絶対無理やん!!と思っていて、できるようになった思い出深いものはこのアサナ。


シルーシャアーサナ、頭立ちです。

 

逆転のアーサナの中でも接地面が多いので、以外と多くの方がチャレンジできるものですね😃