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常温ヨガとホットヨガ、こんなに違う??気になる5つのポイントを解説

違いがあるからヨガの効果も変わってくる!

最近では、大きな商業施設であればホットヨガがあると言っても過言ではないくらい
ホットヨガチェーン店が増えています。

生徒さんからもよくホットヨガと常温ヨガの違いを聞かれます。

今日はどんな違いがあるのかということと、
それによって変わるヨガの効果について解説していきたいと思います。

私自身は20代の時はホットヨガに通い、
その後インストラクターの資格を取ってからは
ホットヨガも常温ヨガも教えるようになりました。

その時の経験をもとにかいていきたいと思います。

1 気温と湿度を人工的に上げる

ホットヨガでは人工的に室温と湿度を上げます。
そのため、サウナの中で動いているような状況というイメージです。

ドアを開けた瞬間熱風を感じ、その場にいるだけで汗がダラダラと出る方もいます。

そんな中でしっかりと動きますので、汗の量が半端ない状態です。
「滝汗」というのがピッタリで、服は一色着替えないと帰れないくらいでした。

普段汗をかきづらい方にとってはこれだけでも嬉しいかもしれません。
汗腺も開きやすくなりますし、美肌効果があるという方もいます。

ただ毛穴が開いて目立つようになってきたという話も聞きました。

言われている美肌効果については個人差があるようです。


温度が上がることで体がほぐれやすくなるということもあります。
冬は強張りがちな体になりやすいので、室温が助けてくれる面は嬉しいですね。

ただ、これだけ汗をかく状況ですので、服を着ていることができません。

上はハーフトップやスポーツブラ、下はレギンスや短パンというように
とにかく露出が多くなります。

お身体を見せることに抵抗がある方にはちょっと厳しいかもしれません。

2 汗をかくためのプログラムになっている

1でお伝えしたとおり、とにかく汗をかくのが醍醐味の一つですので
ヨガのプログラムもしっかりと動いていくものが多い印象です。

通ってこられる生徒さんも、
「今日はしっかり汗をかけたわぁ」というのが

3 シャワールームやメイクスペースが設けられている

これまでお話ししてきたように全身に汗をかくので
シャワールームが用意されているところが多い印象です。

受講人数が多いとシャワーの待ち時間も長かったですね。

ただ、しっかりシャワーをしてメイクをして30分くらい
ゆっくりしながら準備をして。

その後ランチに行ったり飲みに行ったりなど
ゆっくり時間が取れる方にとっては
とても楽しいひと時になると思います。


ただ、ヨガの汗は最後のあたりはサラサラになるので
絶対にシャワーをしなければ気持ちが悪いと言うわけではありません。

常温ヨガでも汗をかきますが
タオルで拭き取るくらいです。
(夏はお着替えされる方もいますよ)

4 人数が多い

HOTヨガはどこも人数が多く参加することが多いです。

マットは決められた場所にキチキチに敷いて受けることもあります。

そのため隣の人に手や足が当たらないか
どうか気を遣いながら動かなければ
ならないこともあります。


そして、デリケートな問題ではありますが
臭いの問題も出てきます。


ワキガや生理中の臭いはどうしても気になるもの。

個人差はあるのですが、常温ヨガよりも露出が高いことも
臭いが気になる一つの原因かもしれません。

5 若い先生が多い

サウナ状態の中で、しかもよく動くヨガを教えることになるので
必然的に若い先生が多かったように思います。

アラフォー世代以降の方で同年齢くらいの方が良いと言う方や、
自分よりも歳上の先生から人生経験なども含めた指導をお望み
のかたは希望の先生と出会うのは難しいかもしれません。

(でも若い先生でも素敵な方はいますよ!)


私も体力的に今からHOTヨガで教えようとは思いません。

体力以外でも、ヨガ哲学や呼吸法など
動くこと以外にも大切にしたいことがあります。

それをしっかりお伝えできる環境を選ぶと
現在のSHANTI GARDENの形になっている、
と言う感じでしょうか。

まとめ

今回は常温ヨガとHOTヨガの違いをかきました。

どちらもメリットやデメリットがあります。

*どんなヨガが受けたいのか

*どんな効果を望むのか

*どんな先生と繋がりたいのか

など、ご自分のご希望を明確にされることで
スタジオ選びもしやすくなると思います。


希望がよくわからなければ
どのスタジオも体験が用意されていることが
多いので一度参加してみるといいですね。


長く続けられるスタジオや先生と出会うことができ
あなたのヨガライフが充実したものとなりますように