2月16日、福岡にて開催されました
Women’s Hearth Care Forum を
受けに行きました。
福岡でコロナへの罹患が
分かったのはこの後だったか、
イベント開催されることが今は
全国で難しい状態ですものね。
私は産後ヨガを始め、
ヨガやパーソナルトレーニングにて
30代〜70代の女性と関わることが
多くあります。
自分の経験と独学と、
これまでの病院勤務の中で
やってきたことが
ベースになるのですが、
現在ウイメンズヘルスケアは
医療やスポーツ業界の中では
「ブーム」という感じで
広がりを見せています。
その流れを一度聞いておいたほうが
いいだろうという、
視察のようなイメージで
今回は参加しました。
とはいえ、私が受講した先生方は、
理学療法界の中でも名の知れた
先生方で、すごく楽しみに行ってきました。
午前の講義は、
高崎健康福祉大学の半田瞳先生。
専門は産後の尿失禁です。
今回は
「産前・産後の腱鞘炎ー筋膜からの介入ー」
がテーマで実技の講座でした。
筋膜そのものについて
私はまだ知見が浅く経験も少ないので、
今回の講義は筋膜を理解する上でも
とても有意義な時間でした。
私自身は一人目の時に
腱鞘炎になり、鍼灸に通うも
はかばかしい改善は見られず、
最終的には自分でストレッチを
駆使して直した覚えがあります。
今回の講義を聞いて
あれは間違ってなかったんだなーという
確認にもなりました。
教わった腹部の筋膜を
自分で治療してみましたが、
ちゃんと後日の反応も出て
見た目もシュッとなって良い感じ。
午後からはフィジオセンターの
田舎中真由美先生、こちらも専門は
尿失禁関連とのことでした。
今回のテーマは「腹筋群と骨盤底筋に対する
評価とアプローチの習得」でした。
こちらも資料内容も実技も
盛りだくさんで、しかも
触診する部位が、骨盤底筋なので
坐骨(左右のお尻の尖った骨)から
更に奥の方へ行きます。
服の上からで女性同士なので
まあ、大丈夫なのですが、
自分が触診するときは
ちょっとドキドキでしたね。
でも、この骨盤底筋周囲を
的確に介入できると、
動きが変わるのです!!
産婦人科分野だけでなく
整形外科や脳血管疾患の分野でも
間違いなく使える方法です。
私の行うパーソナルでも
必要な方に関しては
施述時に使ってみたいと思います。
もちろん、嫌だなーという方、
抵抗のある方には行いませんし、
やってと言われても必要のない方にも
やりませんので^^
この辺りは
女性であれば知っていたほうが
いいこともありますので、
シェア会など開きたいくらいですが
興味のある方いらっしゃいますでしょうか?