ヨガに生かすピラティスから学んだ知識

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基本の『き』から教えてくれる、の定評をいただいております、松隈美穂です^^

7月17日ピラティス

この日は3回目の受講。今日はボールを使って行われました。overballなので26cmだったと思いますが、私がもらったボールは割と空気が多めに入れられたもの(笑 なんで「笑」かというと、空気が入っているほど乗った時のバランスがとりづらくなるし、挟む時の筋力が必要だから。つまりきついってこと。今日はそのお陰か、汗をかきました。

ボールを使うというのは、トラディッショナルなヨガではなくなるので、私はヨガのレッスンでは使わないのだけど、エクササイズの中で使うことの効果はとても高いと感じています。まず、普段の動きがボールを使うだけでぐんと難易度が上がる。ボールに乗るものでは、バランスはインナーマッスルを使うので、普段使っていない方はグラグラしてしまい、自分の体の使い方を振り返る機会にもなる。姿勢をとるだけならインナーマッスルで調整するけど、そこから動きを出そうとするとアウターを使わざるを得ないので、その協調性を見るのにも使える。これは、ヨガのクラスではないWSなんかで取り入れたいな。膝を立てて膝に挟むものでは、内転筋を使うだけでなく、目安があることで膝が広がっていかないというメリットもある。

筋肉をユニットでみていったときに、内転筋が出てくるのは下前方斜め系と外惻系。ブリクシャアーサナではこの二つはとても大切。支持脚の方に骨盤が偏移している方がよくいる。こういう方は、この下前方部斜め系と外側系をうまく使えていないのです。歩行の際にもトレンデンブルグやディシェンヌの歩容がある可能性があります。歩容は個人の戦略で変わるのでみていかないとわからないけど、ブリクシャアーサナで見て行くと、骨盤帯をセンターへ引き寄せておくための力が弱いということになります。これがあると、必要以上の前額面の動きで膝を痛めやすいです。筋を使わず腸脛靭帯などに寄りかかっていることも考えられます。あと、腰への影響として、支持脚側へ腰椎を側屈させてきますので、椎間関節性の腰の痛みが起きやすい。反対側は筋・筋膜の伸長が発生するので、繰り返すと痛みに繋がりやすい。アーサナでその戦略をとっているということは、普段の動きでもそうしている可能性が高いと考えます。また、重心が支持側外側にあり、足底でも小指側のラインで支えている場合が多いので、バランスのアーサナであるにも関わらず実質的な支持基底面がより狭くなり、難易度が上がることになる。転倒のリスクも増えるのです。

話がそれましたが、下前方斜め系である内転筋は、大内転筋の場合であれば坐骨結節、恥骨下枝から起こり大腿骨内側上顆に付着するので、収縮を促すことで骨盤をセンターへと引きつけてきてくれます。土台を整えていくと、上方のパーツは反応してセンターへと戻ってきてくれやすい、プレパレーションとして内転筋や腹斜筋群の刺激を入れておくことがスムーズにアーサナに入れることにつながるのです。ヨガの中ではブロックを使用することも近い効果につながると思います。

本来、ヨガはアーサナを行うことが悟りへとつながっていく、精神性の大きなものなので、動きを行なっていくわけではないのです。ポーズをとって視線を定め呼吸を行い、自分自身を内観していく、それがアーサナです。一方、ピラティスは繰り返しの動きで体の動きを引き出していきます。呼吸は使うのですが、それは動きの幅を広げ引き締めを強くしていくためです。私の知る限り、ピラティスに哲学はありません。(あったらあるよーって教えてください)なので、これが何につながるのかというと、よく分からないのです。

何れにしても、私はヨガもピラティスも手段の一つだと思っています。やりたいことをやるためには、体も精神性も必要なのです。これはどちらも練習が必要な方は練習することが大切です(しないで良いかたもいます)。とはいえ、こういう言い方はヨガもピラティスも知っているから言えることなのですよね。いずれ、どちらもお伝えしていけるようになりたいなと思います。

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